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「コスタリカ ラコンチャ ロテ ジャスミン」

こんにちは。NOZY COFFEE 吉田です。

今回は、最近販売スタートしたオリジンをみなさんにご紹介します!
NOZY COFFEEではお馴染みの、「コスタリカ ラコンチャマイクロミル」の、ロテ ジャスミン(ジャスミンという名前がつけられたロット)です。


(昨年末にTHE ROASTERYにジョインした糸数さん。いい笑顔です!後ろにお揃いのシャツの菊池さんがいます。)

ラコンチャとNOZY COFFEEの関係は2012年にスタートしました。もう10年以上ものお付き合いになります。
Familia Jimenezと菊池さん
NOZY COFFEEのHPでラコンチャとのストーリーが掲載されていたり、このブログでも以前ご紹介しました。年間を通してほとんどの時期に販売していることもあったり、私たちにとってとても馴染み深い農園のひとつです。
このブログを読んでいる方の中にも、飲んだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

★ラコンチャとのストーリー

★このブログでの以前のラコンチャについての記事

以前紹介したときと重複する箇所もありますが、ラコンチャについて簡単に説明すると、
コスタリカのコーヒー産地として有名なタラスの、レオンコルテスというエリアにあるマイクロミルです。ヒメネスさんファミリーが経営する、小規模なマイクロミルです。
農園内は大きく二つに分かれ、「コンセプシオン」と「サンタロサ」のエリアに分かれています。

ラコンチャは収穫された時期によってロットを管理していますが、そのロット名にはヒメネスファミリーの8人兄弟の子供たちの名前が冠されています!小規模なラコンチャならではな感じがしますね。

コンセプシオンで収穫されたコーヒーには男性のお名前を、サンタロサで収穫されたコーヒーには女性のお名前をつけていて、例えば、コンセプシオンで一番最初に収穫されたロットには長男ファン(Juan)さんの名前を、サンタロサで三番目に収穫されたロットだと三女ヴィヴィアン(Vivian)さんの名前をつけます。

現在販売しているのは「ロテ ジャスミン」次女 ジャスミンさんのお名前が付けられたロットです。
ということは…どのエリアで何番目のコーヒーでしょうか??

正解は、サンタロサエリアで昨シーズン2番目に収穫されたコーヒー!(これがすぐわかった方はすごい!!)

以前のブログではラコンチャ4ロットを飲み比べるというマニアックなテイスティングをしましたが、4種類とも違った印象が感じられました。今回のジャスミンはどんなテイストでしょうか?サンタロサエリアの他のロットと似ているのかな??

ということで、テイスティングしました!
カカオニブのようなほろ苦さと、なめらかな口当たりがあって、冷めてくるとブドウのような味わいも感じられました。フレーバーは派手ではないですが、スムースな印象も相まって飲み心地の良いコーヒーです。

ラコンチャの魅力は、甘さと質感がなめらかで飲み心地が良いということ。
今回のロテ ジャスミンはNOZYのいつもの焙煎より少しだけ深めの焙煎にしています。
それにより、このロテ ジャスミンがもともと持っている甘さとなめらかな印象をより表現できます。焙煎を変えることによって味わいを作り出すということではなく、そのコーヒーの品質や良い部分を理解し、素材に合わせた焙煎を行っています。

以前ラコンチャ4ロットを飲み比べした記事を見返したら、サンタロサエリアのジョアナやヴィヴィアンとも少し違うように感じました。その当時テイスティングしたジョアナやヴィヴィアンと比べると、今回のジャスミンは少し重たい印象があるかなーと個人的に思いました!

今月、能城さんと菊池さんがコスタリカへ産地訪問するのですが、(3年ぶりの産地訪問!!!ついに!!)
その際にラコンチャにも行く予定とのことです!!

これまで販売してこなかった品種で作られたロットをオファーしているとか…??そんなことも聞きました。
どんな風に植わっているのか、他の品種と比べてどんな風に違うのかなどなど、お二人からラコンチャの話が聞けるのを楽しみにしていましょう!

ラコンチャ ロテジャスミンはTHE ROASTERYで販売中です!

そして、この2月に京都にオープンした私たちの系列のカフェレストラン「Kacto」でも、ラコンチャ ロテ ジャスミンをお楽しみいただけます。京都 四条河原町の鴨川沿いという素敵な場所にオールデイのカフェレストランができました。京都に行かれる際はぜひ寄ってみてくださいね。


(ロースタリー出身の村山さんが京都で頑張ってたよーby佐藤さん)

NOZYで馴染み深いラコンチャを、ぜひたくさんの方に試していただきたいです!

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