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「コスタリカ ラ リア エル ブリーオ農園 & ピエ サン農園」

こんにちは!吉田です。

ようやく春らしい気候になってきました!あたたかい晴れの日は気分が上がりますね!

THE ROASTERY店内にはミモザが生けられて、とてもかわいいです〜!
店内のお花は、お花屋さんが定期的に生け替えてくれるんですよ!

今日は2種類のコーヒーをご紹介していきます!

コスタリカ ラ リアマイクロミル エル ブリーオ農園 Cup of Excellence2023 #24
コスタリカ ラ リアマイクロミル ピエ サン農園

なんと、同じマイクロミルで違う農園のコーヒーです!

ラ リアはコスタリカのタラス地域にあるマイクロミルです。
NOZY COFFEEで扱うコスタリカのコーヒーはタラス地域のものが多く、ラ リアはお馴染みラコンチャと近い場所に位置しています。

ラ リアはルイスさん、オスカルさんのご兄弟により運営されているミルです。
お二人はゲイシャやアフリカ原産の品種など様々な品種や生産処理にチャレンジしたり、僅かな汚れからも品質に影響が出ないようにミルを衛生的に管理したり、収穫期には寝る間を惜しんで働いたりと、非常に勤勉な働きぶりです。

NOZY COFFEEではロット名は農園の名前を冠していることが多いですが、ラ リアの場合だけはマイクロミルの名前が先頭に来ます。

なぜでしょう??

ラ リアの「リア」とはオーナーご兄弟のお母様のお名前なのです。
母の名前に恥じない息子たちの勤勉さに敬意を表し、「ラ リア」を冠した商品を展開してきました。特に母の日の時期には、その想いを込めて販売を行っています。


こちらがお母様のリアさんです。
2023年の産地訪問の際、偶然お会いすることができました。

Cup of Excellenceにはミルの創設間も無い頃から幾度となく入賞を果たしており、ラ リアの良質なコーヒーは環境に起因するだけでなく、ルイスさんとオスカルさんの努力によるものだと言えます。


ルイスさんと、ルイスさんの息子のフェリッペさん


オスカルさんは過去にTHE ROASTERYを訪店してくれました!

エルブリーオの味わいは、さくらんぼのようなジューシーで甘酸っぱい風味が広がり、後口はアマレットのような甘さの印象で終わります。
冷めるにつれ酸味の質と甘さはより向上し、ねっとりとした口当たりと甘さは糖蜜のようです。

このエル ブリーオはサンロケという品種です。
私はサンロケのコーヒーは初めて飲みました!元々アフリカ原産のもので、その後コスタリカのウエストバレー地域に植えられ、タラス地域にも渡ってきたという経緯があるそうです。

1,900メートルという標高の高さから生み出される明るい酸味と、品種由来の豊かなフレーバーや口当たりのなめらかさ、そして生産者の努力によって雑味の無いクリーンさが保たれ、環境や品種によるポテンシャルを発揮できています。

ピエ サンはバランスの良さが特徴です。
りんごのようなほのかな酸味と洋梨に似たフレーバーととろりとした口当たり、そしてキャラメルのような甘さが伴って飲み心地の良いコーヒーです。エル ブリーオも好きですが、私はピエ サンも大好きで毎日飲みたいくらいです。

同じマイクロミルのコーヒーでも特徴が全く異なる2種類です!
飲み比べてみると違いがハッキリわかって楽しいですよー!

エル ブリーオはTHE ROASTERYでエスプレッソドリンクとして提供している日もあります!
エスプレッソで飲むと、とろりとした質感と、ワインやチェリー、トロピカルフルーツなど色んなフレーバーを感じられて、その複雑さに飲んでいてワクワクしますよ〜

オンラインストアでも販売中です!

そして、母の日の時期にもラ リアの別ロットを販売予定です!
その際はブログで紹介させてください〜

ぜひラ リア エル ブリーオ農園と、ラ リア ピエ サン農園の2種類を飲みに来てください!!

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