「ホンジュラス　ラス モラス農園」

こんにちは！吉田です。

私は2月の後半、THE ROASTERYの系列店舗のベーカリーで研修中です。
期間中にたくさんパンを食べてきました。人生でこんなにパンを食べたことはない気がします。

残り数日も頑張ってきます！

さて、今日は、皆さんにぜひ飲んでいただきたい私の大好きなコーヒー「ホンジュラス　ラス モラス農園　Cup of Excellence 2024 8位」をご紹介します！

ラス モラス農園はホンジュラスのポッソネグロという地域にあります。
オーナーはアントニオ ドミンゲスさんです。

アントニオさんは他にも、エル ドゥラスノ農園やラスマンサナス農園を所有しています。

ラス モラス農園から見えるエル ドゥラスノ農園。

初めてラス モラス農園を取り扱ったのは、2014年のカップオブエクセレンスに初めて入賞したロットです。
以来毎年のように取り扱ってきて、私たちにとって馴染み深いコーヒーの一つです。

NOZY COFFEEの創業当初はホンジュラスはサンティアゴ デ プリングラ地域の農園のコーヒーを買い付けていましたが、2013年にエル ピノ農園を購入したのがきっかけで、ポッソネグロ地域の農園の買い付けがスタートしました。

サンティアゴ デ プリングラとポッソネグロは県境を接して隣り合っている地域です。
菊池バイヤーはホンジュラス訪問の際はどちらの産地にも足を運んでいます。

菊池バイヤーが2023年にラスモラス農園を訪れた際、アントニオさんの奥様がこんな言葉をかけてくれました。

「スペシャルティコーヒーの生産に切り替えて、COEに入賞したそのコーヒーを買ってくれたのがNOZY COFFEE。私達を認めてくれた最初の人達。だからこうして来てくれることがとても嬉しい。」

約10年も前のことを覚えてくれていて、特別に思ってくれていたのです。

菊池バイヤー曰く「こんな風に言ってもらえて翌年COE入賞したら、そりゃ是が非でも買うよね。」と。

ドミンゲスファミリーのみなさん

今回のラス モラスは2024年のCup of Excellenceで8位に入賞したロットです！

COEに入賞するのは10年ぶり！馴染みのある農園がCOEに入賞できたのは私たちにとっても嬉しく、落札できてからこれまで、飲めるのを楽しみにしていました！

ポッソネグロのコーヒーの特徴といえば、オレンジのような酸味とストーンフルーツのような風味、そしてねっちりした質感の印象があります。

今回のラス モラスはゲイシャ種のコーヒーです。

マンダリンオレンジのようなジューシーな酸味、アールグレイを思わせる芳香と、はちみつのような重さを伴ったなめらかな口当たりとしっかりした甘さを感じられます。

エスプレッソにすると、とろりとした質感と風味の印象がまるで黄桃やパッションフルーツのようでした！

このラス モラスは、ゲイシャ種の特徴である華やかさや明るい風味、そして急斜面の山々に囲まれたポッソネグロのコーヒーが生み出す柑橘系やストーンフルーツ系の綺麗な酸味となめらかな質感、どちらかだけでなくどちらの良い特徴も存分に表れているコーヒーだと感じます！

そんな理由があって、ぜひたくさんの人に飲んでいただきたいのです！！

現在THE ROASTERYとオンラインストアにてコーヒー豆を販売中です！

また、THE ROASTERYではエスプレッソドリンクとしてラス モラスを使用している日もありますよ〜！！ぜひ飲みにいらしてくださいね！！