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「NOZY COFFEEのサブスク始めます!その②」
こんにちは。NOZY COFFEE 佐藤です。
今回は「NOZY COFFEEのサブスク始めます! その②」
前回のブログの続編です。
(↓その①はこちらから読んでね。)
https://nozy-coffee.jp/2021/06/08/subscription1/
ざっくりですが、前回のブログでは、
NOZY COFFEEのサブスク始まるよー!
内容はシングルオリジンコーヒー3種と、
「NOZY COFFEEが本気で遊んでみた!」豆シリーズをお届けしますよー!
初回は、シングルオリジンコーヒーに拘ってきたNOZY COFFEEが、
あえて、遊び心を交えて「ブレンドコーヒー」を作ってみますYO!
といったお話をさせて頂きました。
そこで今回はどんなブレンドをつくるのかお話させて頂ければと思います!
世の中には数多のブレンドコーヒーが存在します。
お店や地名の名前を冠したブレンドから、
その味わいを表現した名前のブレンド、
季節をテーマにしたブレンドなど、
そのブレンドの名前が味わいを連想させるといっても過言ではありません。
じゃあ、「NOZYブレンド」、「原宿ブレンド」、「サマーブレンド」…?
どれも面白そうだと思いますが、
でも、実はもうどんなブレンドを作るかは決まっているんです。
今回、NOZY COFFEEは「マイルドブレンド」を作ってみようと思います!
なんで「マイルドブレンド」、、?
なんたって1番聞いたことのあるブレンドの名前じゃないですか?
「マイルド◯ルディ」とか…。
あえて、有名な名前のブレンドにしました。笑
よーし!皆さんの想像を上回る「マイルドブレンド」を作るぞ-!!!
さぁ、
脚下照顧(きゃっかしょうこ)という四字熟語がありますが、
これは己を知るためには自分の足元から見つめよということです。
つまり「マイルド」を知るためには「マイルド」を見つめよということですね。
(マイルドについて熱く語る私とドン引きする入谷さん。)
辞書にて調べてみるとマイルドとは、
(味や香り、性質が)穏やかであること。強烈でないこと。
てことは、コーヒーに置き換えて考えてみると、
明確なフレーバーがある、フルーツのような酸の印象がある、
後味が長く続いたり、特徴的な舌触りを感じさせる、、
ん?高品質なコーヒーはマイルドじゃないってこと?
あれ?それってマイルドなコーヒーは低品質ってこと?いや違うな?
というわけで、私と焙煎チームは「マイルド」を理解するべく、
色々な食材を味わってみることにしました。
まずはツナ缶から!
マイルドなやつと、
そうでないやつ!
ん?マイルドとL(ライト)って似てない?
菊池さん、違い分かります?
菊池「お!意外にL(ライト)のほうがマイルドに感じる…。
マイルドのツナ缶の方が塩味があって味わいに強さがあるけど、
オイリーで滑らかだからマイルドなのかなー?」
次はカレー。
カレーみたいに多少スパイス感があっても、
はちみつやりんごで甘さを補完出来ればマイルド?
ほんとにそうかな?
実際にカレーを用意して入谷さんに食べてもらいます。
佐藤「どう?」
入谷「なかなかスパイシーで美味しい!」
佐藤「そしたら今度ははちみつを入れて食べてみよっか?!」
佐藤「入れるよー!」
「どう?マイルド?」
入谷「いや、マイルドじゃないっす。まずいっす。」
カレーのスパイス感は感じにくくなったものの、
甘さが強すぎてマイルドじゃないようですね。
私がはちみつを入れすぎたみたいです。
この後、はちみつの量を調整したら刺激的なスパイス感が
和らぎつつも美味しくマイルドになりました。
「マイルド」もバランスが大事のようです。
〆のラーメン。
キムチラーメンに卵を入れると穏やかに感じるのってマイルド?
やってみましょう。
卵を入れてー、
ラーメンをすすります。
入谷「あぁー、確かにマイルドになるわー。」
卵のとろっとした食感も手伝って「マイルド」に感じさせたようです。
これは三浦マイルド。
これはワイルド。
「マイルド」についてちょっとおさらいしてみると、
・強さをあまり感じさせないのがマイルド
・味わいのバランスが良いのがマイルド
・心地よいなめらかな食感がマイルドに感じさせる
つまり「マイルド」ってきっと飲み(食べ)心地が良い美味しさ、
個性は主張はしないけどなぜか美味しいってことってなんじゃないかー?
うーん、「マイルド」は奥深い…。
(何かとんでもないテーマにしてしまった感が。)
よーし、でも、なんとなくイメージが膨らんできたぞー!
※それでは次回のブログに続く…。