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『ニカラグア ラ ウエジャ農園』

こんにちは!NOZY COFFEE 佐藤です。

NOZYCOFFEEは2010年の夏にスタートしました。
この夏でちょうど10周年が経ちました。

コンセプトは「シングルオリジン」。

オープン当時、全員20代だった仲間もいまや30代。


(見た目は少し変わりましたが…。)

`美味しいコーヒーにたくさん詰まっている魅力的な個性をシンプルに伝えたい`
という想いは今も変わることはありません。

これからもNOZYCOFFEEをよろしくお願い致します!

さて、10年前、店頭に並んでいたコーヒーの一つが、
『ニカラグア リモンシージョ農園 ナチュラル』でした。

当時ではまだ珍しい中米のナチュラルのコーヒー。

挽いた香りからはほんのりといちごのようなアロマを感じること
ができ、エスプレッソにしたときのその甘さは格別なものでした。

このコーヒーの生産者はニカラグアでも有数の生産者、ミエリッヒ家のエルウィンさん.。
弊社の菊池バイヤーは、2012年からのニカラグア訪問の際に、彼らの元に必ず立ち寄っています。
(昨年は妹のエレアンさんやエルウィンさんの息子さんらが来店してくれています!)

そして、今回ご紹介する『ニカラグア ラ ウエジャ農園』も彼らが手掛けた素晴らしいコーヒーです。

このコーヒーを語る上で欠かせないのが【イエローパカマラ】という品種です。

パカス種とマラゴジッペ種の交配種のパカマラ種ですが、
このイエロー系の品種はミエリッヒ家のみが所有しているとても珍しいものです。
(個人的にイエロー系はレッド系に比べると甘さが良い印象が…。)

実はこの品種に出会ったのはもう何年も前の出来事でした。

産地での買い付けの際に一際明るいキャラクターで異彩を放つコーヒーがあったと
菊池バイヤーが話していた記憶があります。

購入を希望しましたが「種の選別、生産をしている段階でまだ売ることはできない」とのことで、
通常買付は断られてしまうことが数年続き、ようやく収量を確保できる様になり買付けが叶いました。

味わいは非常にユニークなフレーバーを感じさせます。
ライムのような柑橘系の爽やかな酸の印象、プラムのようなジューシーな甘さ、
グアバのようなトロピカルフルーツ系の複雑な風味の印象を感じさせます。

彼らは毎年農園の生産管理や、生産処理方法を少しずつ調整し、たゆまぬ努力を続けています。
このコーヒーの魅力的な個性、美味しさは【イエローパカマラ】という品種だけから由来する
ものだけではなく、彼らが長年コーヒーに対して注ぎ続けている情熱が作り出すものです。

10年経っても彼らのその情熱は変わることはありません。
多くの人の情熱と努力が連鎖して作り出すコーヒーの美味しさをぜひお楽しみ下さい。

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