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「“HARIO 浸漬式ドリッパー スイッチ”で淹れてみた②」

こんにちは!吉田です。

去る5月31日,6月1日はTOKYO COFFEE FESTIVALでした!
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

THE ROASTERYでも特別な企画“LOS ALPES RESERVE WEEKEND”を行い、多くのお客様に楽しんでいただけました。

私は当日会場、店舗どちらにも立っていましたが、「このコーヒーをどのように伝えたら楽しんでもらえるだろう?」と改めて考えるきっかけになりました。普段からもお客様にNOZY COFFEEを魅力的に思ってもらえるようにアプローチしていきたいです。

イベント成功のために、当日まで入念に準備を行いました。

菊池さんと大江さんは、会場で提供するコーヒーのレシピについて打ち合わせしていました。

話し合いが白熱するあまり、大江さんが菊池さんに喧嘩をふっかけていました(p_q)

あろうことか、菊池さんは喧嘩を買っていました。。。

※話し合いをしていたこと以外はフィクションです。

今後もイベントへの出店を控えていますので、ブログでお知らせしていきます。
どうぞお楽しみに!!

 

今回は以前投稿した「“HARIO 浸漬式ドリッパー スイッチ”で淹れてみた」の第二弾!!

実は、投稿から1年以上経っているにも関わらずよく読まれている記事なんです。

競技会で使用しているバリスタもいるからか、浸漬と透過どちらもできる器具だからか、コーヒーラバーから注目されている「HARIO スイッチ」

NOZY COFFEEのスタッフ達がスイッチを使ってレシピを考え、飲み比べてみました!
そして、誰のレシピが一番美味しく抽出できたのか投票も行いました!

今回はその検証会の様子をご紹介します!

スイッチとはどんな器具なのか?
知っている方も知らない方もおさらいしてみましょう。

スイッチとは、『コーヒー粉をお湯に浸漬してから抽出するドリッパー。スイッチを押してドリップするので、どなたにでも均一な抽出が可能です。』(HARIO HPより)

右下のスイッチを操作することでドリッパーの下部を開閉させることができ、閉めれば浸漬、開ければ透過できる仕様になっている器具です!

今回行った検証会では、まずベースとなる「NOZY式スイッチレシピ」と、そのレシピから条件を変えたレシピを計5種類抽出し、飲み比べを行いました。

「NOZY式 スイッチのレシピ」は以下の通りです!

① コーヒー豆 15gを中粗挽きで挽く。

② ドリッパーにフィルターをセットし用意したコーヒー豆を入れる。
※スイッチがクローズ状態になっているか確認します。

③ タイマー(3分)をスタートし、お湯(90℃以上)を240ml注ぐ。
※沸騰後、お湯が落ち着いた頃が目安です。

A.NOZY式レシピ(湯温94℃,挽き目 Ditting #7)
B.湯温を低くしたもの(湯温85℃)
C.挽き目を細かくしたもの(挽き目 Ditting #6)
D.挽き目を粗くしたもの(挽き目 Ditting #8)
E.浸漬時にドリッパー内をスプーンで撹拌したもの(10回撹拌)

この5種類を比較していきます。

使用したコーヒーは「グアテマラ プラン デ ラ ベガ農園」
カッピングをした際には、レーズンやブルーベリーのような風味を感じられました。

その結果は…

A.NOZY式レシピ(湯温94℃,挽き目 Ditting #7)
→バランスが良い。甘さ・酸味・フレーバーがしっかり感じられる。質感もスムース。

B.湯温を低くしたもの(湯温85℃)
→温度が低いせいかコーヒーの持つ成分が抽出されきっていないような印象。質感はなめらかさに欠け、甘さはあるが酸味がシャープに感じる。

C.挽き目を細かくしたもの(挽き目 Ditting #6)
→渋さを感じる。フレーバーが見えづらい。キシキシした心地良くない質感がある。
吉田「この5つの中で一番好みじゃない…」

D.挽き目を粗くしたもの(挽き目 Ditting #8)
→酸味は明るく感じるが、甘さや質感はボリュームダウン。
藤田「オレンジっぽいフレーバーを感じました。僕はこれ結構好きですよ!」

E.浸漬時にドリッパー内をスプーンで撹拌したもの(10回撹拌)
→全体的に強く感じる。アフターテイストのビターさが気になる。
岡本「強度はあるけど、甘さの印象は良いね」

抽出の条件を変えたレシピを試し、それぞれのレシピの良いところや及第点を見つけました。

検証会の後半では、「このレシピをこうしたらもっと良くなるのでは…?」という各々のアイデアから、参加者それぞれがベストのレシピを考案し、プチ競技会を開催しました!!

次回の投稿では、プチ競技会の様子と、優勝者のレシピも公開します!!

誰のレシピが一番美味しかったのでしょうか!?

また、THE ROASTERYではHARIO スイッチを使ったワークショップを開催予定です!

 

【ハンドドリップワークショップ [HARIO スイッチ編]】

◆日時 6月17日(火)19:00-20:00
◆場所 THE ROASTERY
◆参加費 3,800円

このワークショップでは、スイッチを使ったレシピを2種類ご紹介します。
2種類を飲み比べていただいた後に、実際に抽出もしていただけます。

当日の講師は私 吉田が務めます!
手軽に美味しく抽出できるスイッチを使って一緒に楽しみましょう!

詳細・お申し込みはこちらから

 

検証会の後半のブログも近日中に公開予定ですのでお見逃しなく…!!!

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